学ぶのか、盗むのか
おはようございます!
昨日まで東京に行っていました。夜行バスは毎回グロッキーになります。。
そこで色々な人に会っていたのですが、中にはロールモデルのような人もいれば、国内や海外のツアー企画やNPO法人立ち上げ、など思い描いたことをカタチにしている人もいたり。そんな人たちの思考から自分に足りないもの、半年後、1年後の自分を想像した時に何をするべきか、、と考えていました。
あなたがロールモデルとしている先輩はいますか?
スキルや姿勢、マインドなど。
大事なのは、そういう人から何を学ぶのか、以上に
そういう人から何を盗むのか、という目的意識だと思います。
教わるのではなくてぬすめ!的なことは、
部活で先輩のプレーからだったり、
バイト先やインターンでの先輩の仕事からだったり
で必要になってくるのではないでしょうか。
そんなこんなで、今日は”盗む”ことについて。
何を盗むか
まず、その人から何を盗むのか。
着目している何かが明確でなければ
なんとなくすごいとかで終わってしまう。
その人のどういうところがすごいのか
自分が同じようにするとしたらどんな風になりそうか
たとえば、スポーツでうまい選手の真似をしようと思ったら。
その選手のどんなプレーのどこがすごいのか。
それと自分を比べたときに何が違って、どうすれば同じ事ができるようになるか。
そんな風に分析したりするんじゃないかと思います。
逆に、「すげー!」と感動するだけで終わってしまったら。
きっと同じことをしてみようと後で思ったとしても難しい。
それは、その場で影響を受けているだけで受身な考え方になってしまっているから。
ためしに、自分のプレーの動画とかをとってみたら面白いかも知れません。
頭ではわかっていても、思い通りに自分を動かす事ができない、ということは多々ありますよね。だからこそ、少なくとも、自分の理想とする人と一緒にいるときは” 何を盗むか”という思考が必要。
次の瞬間に「同じ事やって」と言われてできる準備をするぐらいの意識があってもいいかもしれません。
ロールモデルは誰?誰から盗むか
とはいえ、闇雲に色んな人の考え方、やり方、を盗んでも、最終的にたどり着きたいところがなければ、もしかしたら途中で病んでしまうかも。それは野球でいうのなら、近所のおじさんの考え方、クラブチームのコーチの考え方、うまい先輩、学校の先生、、全部の人の考え方・やり方を取り入れようとするようなものです。
大事なのは、「こんな人になりたい」や「こんな事ができる人間になりたい」などから、
まず自分のロールモデルを見つける事。見つけたらすぐにでも会いに行けばいい。
そういう出会いやキッカケによって、あなたのこれからしようと思っている行動が理想の到着地点に向かっていくのではないでしょうか。