「あなたの役割は?」と問われたらなんて答えますか?当たり前の価値に気づけたという価値
こんばんは!
コミュニティづくり、地域活性、人材教育、ブランディング、の方面で活動中の吉田です!
ここ3日ほど、”地域活性”のために何が必要なのか?を知るために、飛騨高山に行って、先をいっている人の知恵や経験などを聞いたり、現場を実際に体験してきました。
僕の最終ビジョンは”人生を再スタートさせる村をつくる”、で
そのために地域活性に関してのインプットがもっと必要なので動いています。
その中で地域活性という文脈と、個人のやりたい事の明確化、で重なる部分がありました。
今日書いていくのは、”失って初めて気づくこと”、について。
地元は好きですか?
地元に帰ると、小さい頃に家族と過ごしたり友達と遊んでたりした頃を思い出しませんか?
僕は神奈川県の横浜市に生まれて、小さい頃は、近所の商店街でカードゲームの大会に出たり、友達と公園でクワガタをとったりしてました。
懐かしい、、
基本的に思い出すのは楽しい記憶ばかりかなーと思います。
じゃあ、幼少期のあなたに少し戻ってみてください。
その地元の良さ、楽しさをどれだけ伝えられますか?
僕の(私の)地元は他の地域と比べて、こんな特徴があって、○○や○○がめっちゃ良くて
その背景にはこんな歴史があるんだけど、それもあって○○な県民性で、だからそこで暮らしてるとこんな楽しさがあるんだ!!
…なんて伝えられる小学生はまー、いませんね笑
当時は、とりあえず楽しかったり、のびのびしてて、それが普通で当たり前。
”当たり前”という事は、その価値をしっかりと認識していない状態だと思います。
もう聞いた事ない人はほとんどいないぐらい、日本は世界でも最先端をいく人口減少、高齢化の社会。その流れの中で、もう自治体が維持できないような地域もある。
色んな思い出や愛着のある地元が廃れていってしまうことがあったら、寂しいですよね。
地域活性の分野で奔走している人はそんな風に失われていく事に対して危機感を抱いている人たちでした。そうやって失われつつあるからこそ、復活させたいと思う。
地元で暮らしていた時には気づかなかったけど、都会に出て、しばらく過ごしているうちに、やっぱり地元ってめっちゃ良いよねって事に気づいたそうです。
とはいえその人たちは楽しみながら、でもはっきりとした目的意識を持って新しいものを生み出していました。
都心部は地方に比べて人と人との繋がりが希薄?
いますぐに客観的なデータとかを出せるわけではないんだけど
都心で暮らす若者の中には、地方に行く事で、人と人の密な繋がりを感じて、
そんな地方が好きになるってことがよくある気がしています。
僕はこのタイプ。家族で東京に引越しして10年ほど住んでましたが、今は東京に戻ろうとはあまり思っていません。
モノに溢れてて便利な社会ではあっても、人と人が深く繋がれるコミュニティが失われていっている状況なのかも、、
あなたが大切にしたいものに気づけたキッカケはなんですか?
譲れない信念だったり、ずっと大事にしている価値観はありますか?
もしそういうものがあるとしたら、それはいつから、どんなキッカケで出てきたものですか?
僕はずっと”居場所”を大切にしてきました。
それはこの「ココロの拠り所」のブログの1記事目からもずっと。
なぜそれを大事にしているかというと、
小学5年生の転校をきっかけに失ってしまったから。
小学校4年生までは居場所があることなんて当たり前でした。
居場所のない人の気持ちなんてわからなかったし、きっと視界にも入っていなかったぐらいかもしれません。
でもその経験があったからこそ価値に気づいたんだと捉えています。
もし小学4年生に戻れるとしても、また転校を経験して、色んなものの大切さに気付かされたいと思います。
もしあなたが地元を良くしたい、だったり
自分の中で大切にしたい信念があれば、それはどこかのタイミングで何かを失った経験からきているのかもしれないですね。
それは、居場所かもしれないし、夢、楽しさ、優しさかもしれない。
それの価値に気づけたのは、あなただからこそだと思うし、だとしたら、
そこの分野で何かを目指すのは、あなたにしかできない役割なのかもしれません、、!
そしてこれから、新しく気づく価値もたくさんあるんだと思います。
ちなみに僕は”時間”がどれだけ貴重なものなのかを今、実感しています笑
そんな感じで今日は、夜のテンションで書いてみました。
ちなみに、こんな感じのことでも良いし、何か話したい、語りたい、などあればシェアできるような交流会を月1でやっています。
興味のある人はそこででもまた話しましょう^ ^
http://kakekomi_koryukai.pagedemo.co